Boston3日目 (通算9日目, 最終日)
宿で朝食をつくる
一人暮らししたらこんな感じなのかな、いや、自分の事だからヨーグルトとシリアルとかて済ませるのかな、等と考えるはずもなく、ノリノリで準備をしていた。味はまぁ美味しかったです。
[Cambridge Antique Market]
骨董市へ。3階から地下一階まで所狭しと骨董が並んでおり、見ているだけでも楽しかった。物を見る目には自信があるが、この中から真贋を見極めるのは至難の技だろうなと感じた。アンティークのグラスを気に入ったが、持ち帰る際に割れそうなので断念、、代わりにえげつなく短いネクタイを買った。後悔してます。
[MIT]
理系の最高峰、マサチューセッツ工科大学へ。自分は文系なので正直大してテンション上がらなかった。あと歩いてる人がいかにも理系(以下自粛
[Harvard university]
世界における私学の雄。キャンパス全体が赤煉瓦を基調に設計されており、重厚感と知性を感じさせられた。歩いてるだけで頭が良くなるような...(あれ、似たような事以前にも言ったような)
Law schoolの”下見”もできました。paper chaseという映画の舞台ということもあって、ツレがぼけっとしてる中、一人だけ興奮してました。
次は学生として来るねと誰だか分からない銅像に宣言した後、夕食へ
[Atrantic fish company]
アメリカ最後の晩餐。クラムチャウダーとロブスターを求め、やや高めの店へ。味は美味しかったが、後ろの席のおじさんがやたらスペースを使うので、小さく縮こまりながら食べていた。ビックな男になりたい。
〜ハーバードロースクール〜
本文の中で「次は学生として」等と書いたが、正直ボストンという街は車が無ければ何もできないので、留学するならニューヨークの大学の方がいいなと思ったり。。ってその前に!(突っ込み多数)
Boston 2日目(通算8日目)
寝床は男3人川の字、、
外に出たらボストンの週末ランナーが
昨日に引き続き暴風が吹き荒れていたが、物凄い数のランナーが走っていた。ボストン民は週末の朝に走らなければ懲役刑を科されるという条例でもあるのかというレベルである。
その後ショッピングモールに行ったが
マッチョがいただけだったので何も買わなかった
[Luke’s lobster]
ロブスターサンドおいしいいいい
パンにバターがしみていたのも最高😋
初ロブスター少し抵抗あったけれど、
クセもないし、蟹よりもちもちした食感で美味しかった。
日本でもっと広まればいいのに!
...
[ボストン美術館]
阿部寛がいました。
[Tasty Burger]
帰り道、いい感じの店があったので入店。後から知ったが、ボストンレッドソックスにも出店してる有名店でした。ラッキー
〜キャンセルフライト〜
飛んでたらやばかったみたいです
キャンセルになったフライトの直前に飛んだフライトみたいです。観光もできたし、キャンセルになってよかったかも。社会人のツレは焦ってたけど笑
Boston (通算7日目)
試練の日。昨晩乗り込んだメガバスで一夜を過ごす。そのまま観光という鬼畜スケジュールだ。全く計画立案者は責任を取って欲しい。俺らか、、
ボストンに到着するも、台風レベルの暴風雨。傘は空気抵抗を生み出すだけの筋トレ器具と化したので、フードを被りなんとか前に進む。写真を撮る余裕も無かったよ、、
[朝食。Easten Standard]
ホテル近くの飯屋を検索すると、マック, ダンキンドーナツとこの店しかなかったので、迷わず入店。
想像以上の高級店だった。。エッグベネディクトとコーヒーを注文し、計25ドル程。朝食でこれは、、と思ったが、美味しかったのでオッケー
今後の予定を立てるが、暴風雨の吹き荒れる外を見ると絶望感しか生まれない。とりあえず近場を攻めることにしたが、観光への意欲が海底二万マイルである。温泉に入って寝たい以外の感情を失った。
歴代アメリカ大統領が就任式で着用するという革靴ブランド。日本で買ったら7万〜のところ、半額以下で買えた。自分は足のサイズが比較的大きいらしく、アメリカ人向けのサイズ展開でも問題なく選べた。(ツレはその点で選択肢が狭められていたので、やや優越感を感じた笑)
風が見える程の暴風雨の中、次の目的地へ。さながら雪中行軍である。
[Oyster House]
ボストンに来たからには海鮮とクラムチャウダーということで、命を顧みず死を予感させる雨風を潜り抜けなんとか入店。なんでだろう。涙が出る程美味しかった。
流石に天気ヤバイしシャワーも浴びたいので一度宿に戻る。ほっと一息ついたところでまさかの知らせが、、
!!フライトキャンセル!!
そういや靴屋の姉ちゃんが「この暴風でフライトキャンセルにならないことを祈ってるわ〜♡」と言ってたな。フラグ立てやがって。。
帰国日が延期に。ボストン美術館は明日以降行ける事になったので、取り敢えず寝よう。。
Philadelphia (通算6日目)
久し振りにホテルのちゃんとしたベッドで寝た。人生の1/3は睡眠なのだから質を大事に... などといった面倒な能書きを垂れるつもりは無いが、睡眠は重要である
[ホテルの朝食]
典型的なアメリカの朝食といった感じで、ベーコンは深刻な水不足に陥っていた。毎日こんな食事をしている人達に勝てる筈はないよと戦前の軍部の方々に忠告してあげたい。
[Philadelphia Museum of Art]
Philadelphia滞在のmain purposeである。有名な作品も多数収蔵されているが、何より見所なのはマルセルデュシャンの展示だ。意味不明な作品であることは知っていたが、実際に見てみると本当に訳が分からなかった。だって空瓶を置いて「パリの空気50cc」だよ?
...... (アホやん)
[Reading Terminal Market]
ヒゲの兄ちゃんに教えてもらったマーケットでヒゲの兄ちゃんに教えてもらったチーズステーキを食べる。美味しかったけど、注文ミスで唐辛子を入れられてしまった。辛いの苦手やねん...
因みにチーズステーキはこんな感じ
見た目通り美味しいですよ。日本でも売ってくれ
[Philadelphia観光]
...するはずがアメリカ独立記念館が開いてない。午後4時で閉めるとかゆとりかよ。仕方ないのでカフェで時間を潰すことに。メガバスの為にも体力温存しとかないとね。それだけ辛いんだよアレ。
〜旅のスパイス〜
「トラブルは旅のスパイス」というトラブルに見舞われた人が自分を納得させる為に後からとってつけたような格言があるが、その格言を使う時が来たようである。Philadelphia Museum of Artでは普通にチケットを購入し入場したが、我々は重大な事実を忘れていた。事前にPhiladelphia周遊パスのようなものを買っていたのである。しかも60ドル弱。
... やってしまった
と思っていたが、パスをアクティベーションする前であればキャンセルできるようだ。例によってツレが達者な英語で手続きの電話をしてくれた。
持つべきは周遊パスを買っていたことを忘れるが、英語のできる友だね。
メガバスやだ〜
NY3日目 (通算5日目)
昨日までとは違った面持ちで朝を迎える。
What a lovely morning !
セントラルパークを抜けてメトロポリタンミュージアムへ向かう
[メトロポリタンミュージアム]
世界三大美術館(米: メトロポリタン、仏: ルーブル、露: エルミタージュ)の一つ。個人的にはこれで全制覇である(したり顔
相変わらずアメリカの美術館は収蔵数が凄まじく、ゴッホの「郵便局員の妻」のような日本であれば広告代理店が大々的にPRして展示の目玉になるような作品が当たり前のようにしれっと置いてある。
同時代の大家と共に展示されているので、作品の比較もできる。美術品の展示はかくあるべき。
[Keens stakehouse]
折角アメリカに来たのだからステーキをということで、評判が良さそうな店の中で最もリーズナブルな店を選んだ。久しぶりにまともな食事をした気がする。だって今まで1ドルピザやセブンで買ったブリトーばかりやったんやもん。
[Brooklyn]
コーヒー好きとしてはここは外せない。ブルックリンブリッジからの夜景も撮れるし
街全体がオシャレで、日本で言うところの表参道の裏道、神楽坂に清澄白河のカフェを点在させたような街でした。
サードウェーブコーヒーの中心地なだけあって、街を歩いてるだけでコーヒーの香りが、、
カフェはBrooklyn Roasting CompanyとToby’s Estateに行きました。コーヒー豆買えたし進級できたしマンハッタンの夜景も撮れたし成績良かったしもう満足。
[メガバスでPhiladelphiaへ]
列に並んでいると前にいた人から話しかけられた。Philadelphia出身のアメリカ人らしく、オススメのスポットを色々と教えてもらえた。二人組だったが、一人は海軍兵として沖縄で働いていたらしい。自分らが日本人だから話しかけてきたのかな?いずれにしろいい人だった。サンキューヒゲの兄ちゃん!
〜ヒゲの兄ちゃん〜
ここまで書いていなかったが、ツレは中高大の同期で、二人ともイギリス、アメリカに留学経験のある英語強者である。ヒゲの兄ちゃんとの会話もツレが主に対応しており、改めて彼等の英語力の高さを思い知った。自分は話の大枠しか掴めていなかった。 考えてみればエアビーやウーバーを使えるのも彼等のお陰である。(アメリカのウーバードライバーはよく喋る人が多い)。仕事の為だけでなく、今後の海外旅行を楽しむ為にも英語力をつけなければと思った出来事であった。
メガバスは相変わらず辛かったです。グッバイNY
NY2日目 (通算4日目)
成績発表が怖すぎて寝れなかった、、
まずはジョンレノン所縁の地巡りへ
[Dakota Apartments]
ビートルズ解散後、ジョンレノンがNYにて居を構えた高級住宅。そして1980年12月8日凶弾に倒れた地。
ファンとして感慨深いものがあったが、特にモニュメント等があるわけではなく、ツレはつまらなそうにしていた。調べたら何かあったのかな?
[セントラルパーク]
ジョンレノンの死後、オノ・ヨーコが設置したモニュメント。ファンらしき人が続々と写真を撮ってました。
天気が良かったのでセントラルパークを散歩する。
最高か、、もうここで死にたい。可能なら成績発表前に死にたい。ははっ
[MoMA]
お気に入り。kazimir malevichの作品。日能研のロゴみたいだよね”四角い頭を四角くする”的な
ところでアンディウォホールやバスキアを楽しみに来たのに何故か見当たらなかった。マップには書いてあったのに、、これは運が落ちてきているのか?成績発表が不安過ぎる
[トランプタワー]
トランプって個人名ですよ?ここまで自意識過剰になれます?逆に羨ましいわ
[国連]
国連のツアーに参加。安全保障理事会から国連総会まで各会場を見学できた。参加者は自分らを含め日本人か役半数を占めていた。日本人は真面目だね
国連の考える全世界で守られるべき30の基本理念が掲げられてました。憲法のようなものかな
気になったのはこれ。日本では守られてないですね笑
登りました
綺麗だったけど、何故この景色を男3人で観なければならないのか。彼女と来たかった。いや、彼女と来るべきでは?彼女と来るべきでしょう。彼女と来たいな。
...この頃には成績発表が怖過ぎて逆にハッピーという謎の感情になってました。成績発表はNY時間午前1時。酒を飲んで待とう
〜成績発表〜
激しい動悸を持て余し、震える手でネットを開く。
Aaaaaaaaaaaaa!!!!!
... 大丈夫でした
大丈夫どころか成績良かったです。成績分布表公開日から今日までの不安分を算定して精神的損害に対する損害賠償請求をしたい。
今日こそは安眠できるかなと思ったが、動悸が激しく寝れなかった。まったく!
NY 1日目 (通算3日目)
マンハッタンでの移動手段はUberか... これ!
「9ドルのカードを購入。いざ!
…と思ったら、、
わかりにくい…!!!」
ということもなかったが、何回スワイプしても読み取ってくれない。実力主義に基礎付けられた競争社会の厳しさを痛感する。これが資本主義か。これか自由主義か。
[Eileen’s Special Cheescake]
チーズケーキでちょー有名らしく、店内には店を紹介する各国雑誌の切り抜きが貼ってあった。噂に違わず美味しかったが、続々と観光客が入る様子を見て何か敗北感を感じた。
[Marie Belle NY]
次はチョコレート。女子か
あれ、さっきの写真と構図が同じだ。デザインが美しく、味も素晴らしかった。。が、買物を終えようとした時、日本人の大群が入店!自己の俗物感を恥じる。でもいいんだ、だって俗物だもん。
マンハッタン島南部へ
ウォール街。エリサラに囲まれて歩いていると自分までエリートになったような気がした。猫背が3治った
[9.11メモリアルとその周辺]
「俺9.11の時アメリカにいたんだぜ」
友「へぇ」
「...」
......
はーい
[Phantom of the opera]
大急ぎでマジェスティックシアターに向かい、チケットを引き換える
お分かり頂けただろうか、、
なんと
最前列でした!!
後述の通りlotteryで当選したのだか、まさか最前列とは。彼女の弟も大学合格するし、運が良過ぎて明日の成績発表が不安になるわ。
オケが丸見えなのはもちろん、目の前でメグとクリスティーンが小声で会話してる声まで聞こえる。比喩表現でなく手の届く場所でファントムが歌唱している。。
感動し過ぎて帰り道謎に無言になってしまった。
他にも酷い飯とか色々あったけど、そんなことどうでもよくなったのでこれでおしまい。
〜オペラ座番外編〜
オペラ座のチケット入手方法は様々あるが、貧乏旅のため当日のlotteryに賭けることにした。3人で1人2枚ずつ応募し、足りない分は当日券を買うという作戦だ。
友2人は落選したが、自分は当選!2枚を各40ドルで入手できることに(因みに事前に座席指定で買うと2階の最後尾で45ドル、1階の中段で100ドル程) 。
相場感からして、40ドルなら大した席ではないかなと思っていたが、まさか最前列とは。情報の重要性を実感する。この世は持つ者と持たざる者に分かれていると言うが、現代におけるその対象は血統でも資本でもなく情報であると言えよう。
p.s. メガバスで腰がやられました。貧民は大変だね